ラデュレのお菓子レシピとマカロン


結構前なのですが、ラデュレのお菓子レシピ買いました。箱かわいい。クラフトシュガー修行で作ったミニケーキは、このレシピ本のグリーンをイメージして作ったのですが、実際並べてみたら思ったよりも青を強くしていたことがわかりました。

箱をあけるとラベンダーの薄紙に包まれた、ベルベット調の表紙があらわれてうっとりしました。触り心地良いです…。

ページを開くとケーキやお菓子のかわいさもさることながら、お皿やクロスのスタイリングのかわいさにうっとりしっぱなしになってしまいます。しかしレシピは、行間にどのような作業が行われなければならないのかを知っている人でないと再現できないレベルです。材料も独特なもの多しです。

この野花とラズベリーたっぷりのケーキの組み合わせが一番かわいかったです。もっと修行すれば、こんなお菓子も作れるようになるのでしょうか。いや作れるように頑張る。

写真だとちょっとわかりづらいですが、フチはゴールドになっていて、ページを開いていると、それぞれのページのパステルカラーが段々になって見えてとてもかわいいのです。どの姿でもぬかりない…さすがラデュレ…。

そういえばマカロンもようやく買ってみたのでした。自宅用でよろしいですか?と聞かれたのでシンプルな白い箱にでも詰められるのかと思いきや、こんなかわいいラデュレカラーな箱がでてきたので、自宅用なのになんつーかわいい箱に詰めてくれるんだ!とビックリしました。

ビニール袋や保冷剤まで徹底してかわいいよ!どれも大事にとってあります…。

肝心のマカロンは4種類選んでみました。1つ目はプラリネです。プラリネとは、へーゼルナッツなどのナッツをキャラメリゼしたものです。皮はもっちりむっちりとしていて、クリームはとても濃厚でナッツの香りがただよいます。とってもおいしかったです。

2つ目は自分的にはずせないシトロンです。しっかり酸っぱくてレモンの香りいっぱいです。

3つ目はちょっとわれてしまったけど、定番のショコラです。中はたぶんガナッシュです。濃厚な味わいで、皮のむっちりとした食感とベストになるような柔らかさでした。

最後は珍しい青りんごにしてみました。どんな味だろうとドキドキしながら口に入れてみましたが、口いっぱいに広がる甘酸っぱいリンゴの香りに感動してしまいました。どれもこれも丁寧な仕事と素材感たっぷりで、マカロンラデュレが一番おいしいと言われる所以が舌にしみてわかりました。正直マカロンって、わざわざ食べるほどのものでは無いと思っていたりしますが、ラデュレのものならわざわざ食べる価値はあるかもです。