Day1 その6 セントラルパークの緑と馬車、Benefitのコスメ


アッパーウェストサイドから、イーストサイドにあるホイットニー美術館に向かうために、セントラルパークを横断していきます。ついでに、シープメドウなども散策して行こうと思っていたのですが、さわやかな光景とうらはらに、体力が限界に達しつつありました…。

道路を次々と駆け抜けていく、セントラルパーク名物の馬車。見た目は良いのですが、結構臭かったりします…。どんどんHPが0に近づいている。

セントラルパークといえば、のシープメドウまでやってきました。やっぱりこの風景の抜けは最高だなー、と感じたらHPがちょっと上がりました。平日のせいか、空いているのもさらに良い気分にさせられました。

ゆったりした丘陵の向こうに見える高層ビル群。向こうには、フリスビー的なものに興じるニューヨーカーの姿がみえます。ゆったり。

シープメドウのすぐ後ろには、カフェがありました。目前に広がるシープメドウの風景を眺めながら、お茶できるなんて素敵すぎる…と思ってお店をよく見ると、パリでプチ・デジュネを堪能したル・パン・コティディアンの看板が出ていました。こんなところにもあるなんて…!衝動的に入りたくなりましたが、さっきパンケーキ食べてお茶したばっかりだった、と思い出してあきらめました。次にNYに来たときは、立ち寄れるといいな…。

だいぶ後ろ髪をひかれながらも、今にも羽ばたきそうな鷹?鷲?の横を通り抜けて、再びイーストサイドを目指して散策していきます。

こんなに心地よい光景が広がっているというのに、足も顔も体もボロボロ…。二度と早朝出発、早朝到着の便に乗るのはやめとこう…と思いながらも、気分はNYを堪能しているので、貧乏根性で散策を続けてしまうのでありました。

なんかここに見覚えがある…と思ったら、以前NYに来た時にも来ていた池が向こうに見えました。前回は結婚式の撮影をしていた思い出があります。

池が見えてきました。その手前には東西を貫く道路があって、ここにも馬車がたくさん駆け抜けてゆきます。記憶によると、この道路を右に出れば、確かホイットニー美術館…!右に曲がり、少しゆるやかな上り坂になっている道を歩いて行くと…

!!道なりの緑の斜面に何か動く物体が…

よく観察して見ると、リスでした。写真を撮れたのは1匹だけでしたが、何匹も見かけました。大きいシッポがかわいい…。NYの人たちは見慣れているのか、チラ見して通り過ぎだけで、しつこく写真を撮ろうと追いかけているのは自分だけでした…。

リスの写真も撮れて、満足してセントラルパークから、アッパーイーストサイドの街に出ました。公園を出るとすぐにホイットニー美術館が見つかりましたが、入口には10人弱の入場待ちの行列が…。この時の展示はルイ・ヴィトンがらみの草間彌生展で、NYでも大人気だなーと感心しましたが、実は自分はあんまり興味はなかったのでした。ただ、前回来てすごく印象がよかったホイットニー美術館には行っておきたかったので、とりあえず並んでみましたが、10分弱並んだところで列が全く動かず、疲れが限界に達した所で、あきらめました…。

まあまだ時間はあるし、行きたくなったらまた来ればいいさ…と、とぼとぼと歩いていると、いかにもアメリカな白い建物に遭遇したので思わず撮りました。自分の中のアメリカのイメージはこれだなー。そして、アッパーイーストサイドでは、もう1つ外せない目的があることを思い出しました。

それは…benefitに行くことです!久々に見た、このバッグ!お店は通り2つ進んだところにあり、すぐに見つかりました。もう買うものは決まっていたので、レジにいた貫録のあるブラックのお姉さんに「May Be Babyください!」と言うと、「OK」とニコっとしてもらい、ささっと用意してもらいました。

無事手に入れました!ハワイで探しまわっていたのが嘘のようにあっさりと。

お姉さんが特に何も言わず、袋にポンポンポンと。たくさん何か入れているのを見たのですが、包みをあけてsun beamとwhatt's up!のサンプルだということがわかりました。どちらもコンシーラです。watt's up!のグラフィックがかわいすぎる!!

それからポーチも入れてくれていました。大盤ぶるまいです!ミントグリーンのストライプはとってもかわいいし、ポーチのつくりもキャンパス地でしっかりしているのですが、このイラストはちょっと…。ということで、これは欲しいと言った姪っ子ちゃんにあげてしまいました。
ふらふらになりながらも、無事benefitでお買いものできた満足感で地下鉄に乗り込みました。次はやっと部屋に入れる時間となったので、少し休むためにブルックリンに戻ります。