Day1 その5 タクシー、かわいいスーパー、ブランドアウトレットショップ


good enough to eatを出た後は、腹ごなしも兼ねてアッパーウェストサイドをぶらぶら散歩してみました。久々にやってきたNYの街並みは、味のある中層のビルが立ち並んで、東京ともパリともやっぱり違うな、としみじみと感じました。見る物すべてがキラキラして見えるようで、何を見ても新鮮です。NY名物のイエローキャブも街中を駆け巡っています。

こじんまりとしてかわいい地下鉄72丁目の駅を見かけました。ちなみに72丁目の駅はもう1つあります。

10月も終わりだというのに、夏のように暑い日差しが降り注いでいて、ちょっとどこかで座ろうかな、と考えていたら、Trader's Joeを見かけたので入ってみました。Trader's Joeは西海岸生まれのスーパーらしいです。オリジナル商品のパッケージが、レトロアメリカンでかわいいのです。お店の中も全面ウッディで、商品のポップもすべて手描きでかわいかったのでした。ハロウィンが近かったせいなのか、お店にすぐ入ったところにカボチャが並べられておりました。なんか小ぶり。

小さいキャベツが房付いている謎の野菜。ブリュッセルスプラウトというらしい。煮込んだりして食べるのかな。

地下にも売り場があるようだったのエスカレータで下りていたら、横を無人のカートが並走して下りて行きました。地下にたどり着いたら、先に下りていたカートの持ち主がささっと持って行ってました。べんりですのう。

地下は飲み物やらお菓子などがたくさん並んでいました。巨大なペットボトル?に入れられたポップすぎるピンクのレモネード。実は横も下も全部レモネード。この旅でレモネードは、アメリカ人ソウルドリンクだということを実感させられたのであります。

レモンクリスプクッキー!どんな味がするの?!と気持ちが盛り上がりましたが、まだ旅が始まったばかりの時点で、この結構デカイクッキーを買っても良いものか…と悩み、最終的にはレジの長蛇の列を見てやめました。でも今こうして写真を見てると、なんで買わなかったのかな…と後悔してみたりしています。

ダークチョコレート・エダマメなるチョコレートも発見。エダマメがダークチョコレートでくるまれてるの?どんな味なのー!とこれもかなり気になりましたが、再びレジの行列を見てやめ。

かわいいパッケージのお菓子や、かわった野菜や果物に心ひかれながらも、結局何も買わずにお店を出ました。大きな通り沿いをぶらぶらと歩いていると、グリーンマーケット開催中の小さな広場にぶち当たりました。NYで大きな通り沿いを歩いていると、わりとすぐに緑の多い広場的な場所にぶちあたります。ニューヨークの街には、セントラルパークくらいしか緑が無いような印象があるのですが、思っているよりもずっと、そこかしこに緑を感じられる場所がたくさんあるのです。

しかし、広場で緑を堪能することもせず、すぐそばのビルに入りました。たくさんのブランドもののアウトレットセレクトショップCentury21でお買い物をするためです。並んでいるものはほとんどアメリカンブランドでした。レベッカテイラー、セオリー、マークなどを見てみるも、特にめぼしいものはありませでした。しかしマーク・ジェイコブスのモッズコートを発見し、質もかなりよくて300ドルを切るお値段だった(確か50%くらいオフ)ので、欲しい…!どうしよう…!と悩みましたが、こんなに暖かいのにどうやって持って帰るの?着て帰るの?バカなの?と思ってやめました。

ほんとはkate spadeのバッグかお財布が最大の目的だったわけなのですが、kateのブツは耳あて(アーガイルですごくかわいい)しか見つけられず、またもや何も買わずに帰るところでした。が、そういえば室内ばきを持ってくるのを忘れてたんだ、と思い出し、出口の近くにあった室内ばき売り場で、ビーサン型のブツを買いました。ふわふわーーですごく気持ちいいのです。たしか5ドルくらい。どこのブランドのものなのかはわかりませんでしたが、5ドル以上の価値は感じられる気持ちよさでした。
次こそはセントラルパークに突入してぶらりとします。