Day4 その2 朝のウィリアムズバーグ、Brooklyn Flea&Smorgasburg、昼のマンハッタン


Peter Pan Donut & Pastry ShopからBrooklyn Flea&Smorgasburgの会場まで、10分くらいで歩いて行けそうだったので、お店を出てから駅とは反対方向のウィリアムズバーグ方面に歩いて行きました。しばらくはちょっとさびれた商店街の雰囲気でしたが、ウィリアムズバーグに近づいてくると、道が開けて倉庫街になりました。

グラフティがNYですなー、と雰囲気を味わいながらぶらりと歩いていると、人っ子一人いないことに気付きました。駐車している車はあるけど、通り過ぎる車すらない。がらん、とした空気に囲まれて、昨日の夜のこわい体験を思い出し、まだ午前中とはいえ、ここはNYなのだから、人気のない通りをうかうかと歩いてはいけなかった!と突然焦りだしました。

進む方が戻るより、人気のある場所に行けそうと判断したので、ものすごい勢いで早歩きし、最終的には小走りしました。でも電線にぶらさがったスニーカーはどうしても撮りたかったので立ち止まる。何で干す場所としてあそこがチョイスされたのでしょう。

小走りしているとベビーカーを押したおばあちゃんや若い夫婦が現れたので、街中近くまでやってきたと安心して、早歩きから普通のスピードに戻りました。突然オシャレな人々がたむろっている場所があり、何だろうと建物を見てみると、ブルックリンのオシャレホテルとして有名なWythe Hotelでした*1。ホテル探ししている時にHPを見て、こんな部屋に泊れたらいいのになー…とうっとり部屋の写真を見てましたが、地下鉄の駅から人気のない道も含め歩いて10分以上かかるという辺鄙な場所にあることがわかって、泊まれなくてよかった、と思いました。全ての移動をタクシーで行えるちょっとリッチな人向けと思われます。

さらに7,8分歩いたところでウィリアムズバーグの中心地も近くなり、人通りも増えました。メインストリートから海側に向かって進み、海のすぐそばにあるBroocklyn Flea&Smorgasburgの会場に到着しました。

Broocklyn Fleaのほうは結構お店がそろっていましたが、Smorgasburgの方はまだこれからといった雰囲気で、のどかに準備をしている光景がちょいちょい広がってました。食べ物ブースは、さすがに昨日よりは数が多かったですが、ぐるっと一回りしてみてもお目当てのs'moreとかBlue Marble Icecreamなどの甘いもの系ベンダーがほとんどおらず、ショボンとしました。。やっぱりミニじゃダメか。。

気を取り直して、昨日のフリマよりも増えてる、かわいい雑貨系のお店を見て癒されることにしました。カラフルなアメリカっぽいパッチワークの前には、これまたアメリカっぽいぽってりしたグラスやカップが並んでます。かわいいけど重い。

アンティークのボタンにアンティークの木箱。置いてあるだけで雰囲気が出ます。

木箱を本棚にしたり、引き出しにぼんぼんとポストカード入れてたりが、何てことはないけどかわいいです。ライトやお皿も。

かわいいものはそれなりにあり、癒されましたが、買いたいと思うほどのものはなく、ちょっぴりやり残し感のある気持ちで会場を去りました。出てすぐの所にある駐車場から、マンハッタンのビル群がそびえたっているのが見えました。青空の下で見るのもなかなか良いものです。マンハッタンって本当に小さな島なんだなー、と感じ入りました。
ウィリアムズバーグは満喫したので、次は向こうに見えるマンハッタンに移動して、思い残していたタスクを実行します。

*1:HPのトップ写真はかなり心ひかれる。このシーンから始まる映画がありそう