ふっくら粒あんと枇杷


ついに待望の餡の作り方を学びました!小豆をことこと煮て、手間暇かけて作る粒あんです。自己流でやっていたことが間違いだらけだったことと、世間一般のレシピで出回っている餡の作り方にも間違い*1があったことを知りました。小豆は一晩水に浸けない、は実践してましたが、びっくり水は入れない、とか粒あんを仕上げる時に小豆はつぶさない、などが衝撃を受けたポイントです。きちんと小豆が煮えていれば、わざわざつぶさなくても餡はできているということです。このレッスンは時間がかかるのでデモだけで、先生の作った餡を持ちかえってきましたが、小豆の1つ1つがふっくらと煮えていて改めて教室の餡の美味しさに感動しました。先生の餡をまだ冷凍したまま消化していないので、まだ自分で試してはいないのですが、頑張って作ってみようと思います。
そして、こしあんの作り方も説明だけしてもらいましたが、水にさらして餡をこすのがやはり大変らしく、家庭で美味しくは作れないだろうと言われました…。こしあんについては頑張らず、プロがつくったものを買って来た方が良いとの事です。言われてみれば世間には餡だけ売っている、というお店があるので、いろいろ探せば美味しいお店も見つかるのかもしれませぬ。

そして外郎製のお菓子、枇杷もつくりました。え?枇杷?ミニ人参じゃないの?と皆に言われまくりました。本当はもっと淡いオレンジになるはずだったのですが、着色料を入れる時、手が滑って入れすぎた結果でございます…。中は黄味あんで、まわりの外郎ももちもちで美味しいのですが、色づけ&形づくりがいまひとつうまくいってないので、美味しさが少しだけ減ってしまってる気がしました。相変わらず成形ヘタ道一直線なので、そろそろ成長してその道をそれたいのです。

*1:おいしい餡を作るという意味において