2日目 その10 シトロン・シュクレでレモンパイとレモンのロールケーキを 京都・奈良2011


パティシエのケーキを求めて烏丸御池までやってきました。暗かったので若干迷ってしまいましたが、なんとか目的のシトロン・シュクレを発見することができました。ちなみに夕方に行った亀末廣からさらに姉小路通りをずんずんと進むと烏丸御池の駅があり、さらにその先に進むとシトロン・シュクレがあります。カフェも併設しているせいか夜8時まで開いているので、夕ご飯の帰りでも寄ることができました。お店の人も親切でよかったです。

お店の名前の通り、ほんとにレモンのケーキしか置いてなかったので感激しました*1。他ではなかなかお目にかかれないような、レモンだけの様々な種類のケーキが並んでおり、どうしよう〜〜と悩みましたが、結局オーソドックスなものを2つ選びました。1つ目はレモンクリームのロールケーキです。巻きが細かくて美しい…と見た目にひかれて購入してみました。シトロン・サレの方では、このロールケーキの塩キャラメル版を売っており、それが行列のできる某テレビ番組で取り上げられて爆発的に売れたらしいです。テレビこわい。
そんな爆発もあってとっても期待していたのですが、一口目が「ぱさっ」としていたのでちょっぴり気持ちが下がりました。よくよく考えたら、巻きを細かくするには、スポンジ*2の幅を狭くしなければならないので、どうしてもふんわり感は犠牲になります。たぶん最初からスポンジよりもマドレーヌに近いような生地で焼くことによって細い生地を作っているんじゃないかなと予測しました。クリーム部分に突入すればクリームのしっとりこってりで生地のかたさは気にならなくはなります。レモンのクリームの甘さとこってりさ、酸っぱさとさっぱりさのバランスは最高に良かったので、生地がちょっぴり残念でした。

もう1つはレモンのタルトです。これもフィリング甘酸っぱさは絶妙です!自分のような酸っぱいマニアも満足するし、甘さもしっかりあるのでマニアでなくてもおいしく食べられと思います。黄色くてつやつやしている様も美しい。さすが看板にレモンを掲げるだけあるなーと感心しました。わざわざ立ち寄ってほんとによかったです。お店もかわいかったので、次に来たときはカフェでお茶したいなーと思います。

そういえば烏丸御池からシトロン・シュクレに向かう途中に、手ぬぐいのRAAKがあったのでふらりと入ってみました。お土産を購入するついでに、ブックカバーになってた椿の手ぬぐいがかわいかったので衝動買いしてしまいました。手ぬぐいをブックカバーにするアイディアは、なかなか良いなーと思います。いろいろな大きさの本に対応できるし、気軽に洗えるし。ご参考までに折り方はこちらで説明してくれてます。柄が同じだー。
3日目の朝も早起きして、待望の市へと参ります。

*1:もしかしたら他のもあって、売り切れてただけかもしれないですが

*2:ジェノワーズと書くべきか