1日目 その6 ホテルマイスイテイズ京都四条で宿泊を 京都・奈良2011

今回泊まったホテル、ホテルマイスイテイズ京都四条は地下鉄の四条の駅が最寄りですが、歩いて5分程度かかります。バスならばホテルの前に四条西洞院のバス停があったなと思い出し、錦林車庫前から再びバスに乗って、四条西洞院まで戻りました。
5年前に京都に来た時はこのホテルはなかったのですが、四条駅からホテルまでの道のりが以前来た記憶を思い起こすものだったのでもしや…と思ったら、1度泊まったことがあるホテルが向かい側にありました。1泊4000円と激安の割にきれいだったのでラッキーと思ってたら、夜は隣の人が見ているテレビの音やらうがいの音やらが全て聞こえてきて、二度と安いホテルに泊まるのはやめようと決意させてくれたホテルでありました。
そのために今回も、数少ない空き部屋のあるホテルの中から、少し値段は高いけど若干ホテルランクが高いマイステイズを選んだのであります。外観は普通ですが、ロビーはきれいでモダンで、まだ新しいホテルらしくぴかぴかしていました。接客もとても丁寧で親切で快かったです。

預けていた荷物はすでに部屋に運んでくれたとの事で、鍵を受け取ってさっそく部屋に向かいました。9Fでした。窓の外の風景はマンション…でしたが、向こうの方には山が見えて悪くないです。

ベッドはセミダブルでひろびろ。旅行の時だけの贅沢でございます。

机はビジネスホテルだけあって、PCをつないで仕事ができる充分な広さ。自分はドレッサーにしか使いませんが。コンセントも3つあったので充電しやすかったです。

机の横につながってテレビ台があります。テレビ台の端には湯沸かしポットもあります。岸部シローを鑑賞中。

テレビ台の下にはお茶セットが。伊藤久右衛門製。インスタントの粉をお湯で溶くタイプでしたが、なかなかおいしかったです。

その横には棚の中に隠れた冷蔵庫がひそんでいます。中は空でした。売れない飲み物を入れて電気代を使うよりも、サービスで設置することにしたのか、冷蔵庫の電源を入れるスイッチが点いてました。

窓辺には真っ赤なリクライニングシートが置いてありました!座り心地はよかったのですが、色が落ち着かないのとぎしぎし言うのが気になりました…。でもお茶を飲んだり、食事をしたりするのに重宝しました。後ろにはズボンプレッサーもあります。

そして一番「おお!」と思ったのがプラズマクラスターの空気清浄機!やったー!!と思いましたが、付けている時と付けていない時で違いはよくわかりませんでした…。これ以外にもこのホテルはとにかく備品が充実していて、エレベーターホールに自由に使える加湿器やらリセッシュやら、毛布が入ってるクッションなども置いてありました。

水回りは普通でしたが、バスタブが少し深めで、ゆったり浸かれてよかったです。さすが日本のホテルは入浴を前提にしている深さ。

なんかいい感じのパッケージだったので、試しにシャンプーだけ使ってみましたが、翌朝髪がばりばりになりました。

新しいのできれいなだけで、特に何もない簡素な洗面回り。アメニティが少ないですが、ブラシやコットンなどはロビーに棚が置いてあって、そこから好きなだけ持っていくことはできます。必要な人が必要なだけ持って行くという無駄のないシステムはビジネスライク。タオルの質などは悪くなかったです。

そして一番うれしかったサービスは、ロビーの奥でラバッツァのコーヒーを無料でサービスしてくれていること!ホテルに戻ってほっと一息つきたいときによく利用してました。でも自分の飲んだことのあるラバッツァのコーヒーよりはおいしくなかったような。コーヒーの他に辻利の抹茶オレも飲み放題でした。

がっかりした所その1は、クローゼットがなかったこと…。入り口近くに全身鏡と、ハンガーが3本ほどかかったフックが置いてあるのみでした…。手持ちの洋服が全部かけられなかったので、キャリーバッグから出し入れしたりしてめんどくさかったです。そして、スリッパが使い捨てのような質感なのに、使いまわされていたのもがっかりでした。
がっかりした所その2は、一番エレベーターに近く、隣が自動販売機や製氷機、電子レンジの置いてあるスペースだったので、夜中に製氷機を使う音が鳴り響いてきたことです。1日目はその音で夜中に目覚めたくらいでした。やっぱりぎりぎりに予約すると、最後の条件のあまりよくない部屋をあてがわれてしまうんですね…

ホテルでしばしごろごろした後は、かつてはそれを食べに来ていると言っても過言ではなかったおいしいブツを手に入れに参ります。