レモンマカロンと栗のショートケーキ


教室でマカロンを作ってきました。マカロンは油断して作るとひび割れてたり、うまく膨らまなくて難しいというイメージがあったので、初心者のうちから挑戦できるとは意外でした。大きさが統一されるように紙が用意されていたのですが、相変わらず絞りが下手なので、ちっとも輪の中に入ってません…そして絞り出し最後の処理が甘くてツノがたっている。

でも、焼きあがるとツノもそんなに目立たなくなりました!そして割れたり、焼き目がつきすぎることもなくうまくできました。感動。でもオーブンの火加減にコツがあるので、家で再現するのは難しそうです…。

ピエと呼ばれるマカロンの底の部分(クリームはさんでるところ)もちゃんと立ちました。クリームはパート・ダマンドとレモン果汁を合わせて作りました。マカロンは着色料で黄色くしているだけの甘いメレンゲで、クリームの方で酸味を出します。いろいろとアレンジできそうなので火加減調節可能なオーブンを手に入れたら作ってみたいです。全体的に時間はそれほどかからなかったのですが、おいしいお菓子を作るには、時間をかけずに手間をかけることが大事、と毎度しみじみ思います。ルミさんにも時間がたてばたつほど生地が死ぬよ!と教わったような。

先生が作ったマカロンとチェリータルトでお茶を頂きました。先生の作ったものは、大きさの揃いといい、表面のなめらかさといい美しいことこの上ないです…。

上級者クラスにすすめると作れるらしい、レモンメレンゲパイも頂きました。甘酸っぱいレモンのフィリングとさくさくのタルト、甘いイタリアンメレンゲという最強の大好物な組み合わせなので、早く作れるようになりたいです。おそろしく手間がかかるらしいのですが。

それから栗のショートケーキも作りました。でも苦手なナッペ&絞りの連続で、途中で集中力が切れて残念な仕上がりとなってしまいました…。自分だけすごく時間もかかってしまったので、どうにかして上達したいと思うんですが…やっぱりひたすらクリームを塗りつけて絞るだけの合宿をするしかないのか。

先生の作った美しい見本です。中はココアスポンジで、ラム酒のシロップをきかせた大人の味です。間に何も入れていないのですが、一番上のマロンクリームをマロンペーストで作ってるため、ケーキ全体に栗の香りが濃厚に広がるので全く物足りなくありません。いつか自分でもこのおいしさを再現したいです。