3日目 その3 金沢城は特に何もなく、ブループラネットスカイにリベンジ 金沢2011


兼六園を満喫した後は、お隣の金沢城にも一応寄ることにして、石川門口まで戻ってきました。向かって左側は工事中っぽくてちょっとがっかりです。

あの路線バスに乗って兼六園下までやってきたのであります。こんなに上の位置まで上ってきたんだなーと思うと感慨深いです。

とりあえず石川門をくぐって中に入ると、目の前に広がるのは美しい芝生…

振り向くと、な に も な い …
ただっぴろい空間が広がっているだけでした。これはこれで何か美しいですが、歩くのが大変でイベントごとが何もなく早くも疲れてきました。

この新丸広場のあたりは美しく整えられていましたが、工事中の箇所が多く、見どころは少なかったです。二の丸などは入場料を払えば中に入れるようでしたが、期待できない気がしてやめておきました。

もう去ろうかとした時、三十間長屋という建物が目に付きました。無料のようだったので、試しに階段を上って中に入ってみることにしました。入り口に案内の人が2名も待機しており、スリッパに履き替えて自由に歩き回ろうとしましたが「こちらが順序です」ときびしく指導されました。ということ順序どおり2階に上がってみましたが

な に も な い …
建築科ぶって「この梁が素晴らしい」とか思ってる風を装ってみましたが、すぐに飽きたのでさっさと歩いて1階に下りました。

この長屋には、武器などが保管されていたらしいです。昔は網戸がないから、こんな格子状に木を渡して、風だけを取り入れるようにしていたのでしょうか。
意外と人が入ってくるので、何もないですよ!と教えてあげたい気持ちにかられながらも、次の目的地に向かうことにしました。
兼六園で地図を見たときに、「金沢21世紀美術館はこの門からが近い」と書いてあるのを見つけ、もしかしたら歩いて行ける距離なのかもと思い、昨日真っ白だったブループラネットスカイを晴れの今日にもう一度体験できるかも!と考えていたのです。金沢城からは道もよくわからず、10分くらい歩きましたが、無事美術館にたどり着きました。

ブループラネットスカイは無料ゾーンにあるので、何度でも出たり入ったりできるのがうれしいところです。昨日来たばかりなので、すいっと展示室を見つけられました。昨日と違い、展示室にも光が降り注いでいます。

見上げると、真っ青な空が広がってました!やっぱり、晴れている方が気持ち良いです。訪れるたびに違った光景が見える…というほどの感動はないですが、青い空と白い雲の写真が撮れたので満足しました。

昨日は外から眺めるのみだった、うさみみチェアも見に来てみました。

見た感じ小さいなーとは思ったのですが、試しに座ってみたところ、やっぱり小さく子供向けということがわかりました。小さいだけじゃなくてちょっと座りづらいです。かわいいから部屋に飾っておくには良さそうです。
その後、美術館を出て、昨日は閉っていた隣のクラフト広坂に寄って、千と世水引の金封を買おうと思ったのですが、ほしいデザインのものは置いてありませんでした。でも、置いてあったあわあわあわじのあまりのかわいさに購入しかけたのですが、使い道が思いつかず、結局やめておきました。favoriの近くに直営店があったので、寄っておけばよかったです。
そろそろお腹もすいてきたので、金沢最後のごはんを食べに行きます。