1日目 その2 ANAクラウンプラザホテル金沢 金沢2011

泊まったホテルはANAのクラウンプラザホテルです。乙女の金沢を極めるには、クラシックな白鳥路ホテルに泊まるべきだろうと思いましたが、パリのあたりから、うすうす自分はクラシック系よりモダン系が落ち着くらしいということに感づきはじめたため、こちらを選択しました。駅から一番近いというのもポイントです。それ以外にもここにした大きな理由が1つあるのですが、それは2日目の夜に出てきます。

金沢に着いてから改札を出て、東口のもてなしドームの方に出ました。どこかの説明に「駅から雨に濡れずにホテルに移動できます!」と書いてあったので連絡通路でもあるのかと思ったら、単にこのもてなしの屋根がホテルの前まで続いているだけでした。横殴りの雨の時は間違いなく濡れる。
ホテルまで2分で到着してロビーに入りました。フロントの対応は笑顔でソツなく、さすがこのクラスのホテルの接客は安心できるな〜と感心していたのですが、荷物を9階の部屋まで持って一緒に移動してくれたのでビビりました。あげく部屋に入って空調までつけてくれました*1。普段はもう少しお手頃な価格のホテルに泊まるので、こんな扱いを受けたことがないのですが、これがふつうなのでしょうか…。しかし価格はそのお手頃な価格と同じくらいです。東京や京都ではきっと泊まれない価格であろうと思われるのでトクした気持ちになりました。

部屋はミドルフロアのスタンダードシングルです。それなりの広さですが、スタンダードフロアのお部屋よりは机などがちょっとだけ豪華っぽいです。

ベッドはセミダブルくらいの大きさでうかれました。広いベッドうれしい…。足枕までありました!

机は少し広めで、コンセントの数は2つあります。充電ものが多かったので2つあって助かりました。有線LANも繋げてしまうようでした。無線は無さそうでしたが…。

ベッドの横には大きな一人用ソファもありました。毎朝ここで朝ごはんを食べました。

しかし部屋からの風景は9階なのにかなり残念な感じ…。まあ日当たりはなかなかよかったので、朝は気持ちよかったです。

机の引き出しにはお茶セットがありました。コーヒー、紅茶、煎茶は無料でした。お菓子はサービスではなく、食べると加算されます。

その下の引き出しには金庫がありました。日本なので、使うことはありませんでしたが、頑丈そうなので安心して使えそうです。海外のホテルの金庫もこれくらいの安定感が欲しい。

冷蔵庫の空きもまあまあありました。しかし生ケーキを箱ごと保管しておくのは厳しい広さです。

部屋はモダンな雰囲気でしたが、水回りはすこし設備が古いようでした。でもシャワーのお湯の出など、特に申し分ない使い心地でしたが。

アメニティいろいろ。コームとハブラシは使ってみましたが、他のものは特に使いみちがなかったのでそのままにしておきました。

ビジネスホテルっぽいシャンプーやボディソープの入れものです。持参したものを使うのでなんでも良いのですが、少し気持ちが下がりました…。

しかし廊下でドアを開け閉めする音が聞こえる以外は、特に隣の部屋のテレビの音が聞こえてくるということもなく、快適に過ごせました。ルームサービスで、ポットに入ったコーヒーが800円で注文できるようだったので、朝頼んでみたかったのですが、時間的にルームサービスを待つゆとりはなく、頼めずじまいでした。スタバもホテルから2分くらいのところにあったので買いに行こうかと思ってましたが、9階から下りてまた戻ってくるという壁が思っているよりも高かったのであります。結局無料のインスタントコーヒーを飲んでしのいでしまいました。

ホテルで荷物を整理した後は、さっそく金沢らしい町並みを観光しに行きます。

*1:部屋の備品の説明までしてくれようとした。断ったけど。