タルトタタンとチョコタルト

おやつ新報へ、ようこそ。

おやつ新報へ、ようこそ。

おやつ新報でたべた塩チョコタルトが忘れられなくて、レシピ本を見て作ってみました。しかし、基礎もないのにパート・ブリゼ*1を作ったので、レシピの行間の行程がよくわからず自己流でやったら、とってもおいしくないタルト生地ができあがりました。
知りたがりの、お菓子レシピ―小さなこつも、大きなポイント

知りたがりの、お菓子レシピ―小さなこつも、大きなポイント

お菓子作りのセンスがなさすぎて落ち込んだのですが、そういえばルミさんの本に、かなり細かく作り方が載ってたなということを思い出し、再チャレンジ。

見た目のひどさはさておき、わーー!と感激するくらい、1回目と比べ物にならないくらい、味はおいしくできました!ルミレシピ最強。本の通り作ってれば、本当においしいものが作れます。すごいすごい。中のチョコ部分はヌテラをベースにこってり、そして塩をきかせてぴりりと。こてこてに甘くておいしいものができました。

パート・ブリゼがあまったので、同じルミさんレシピ本に乗ってたタルト・タタンも作ってみました。焦がしキャラメルを入れて風味を出すという裏ワザが仕込まれてます。リンゴをつめてパート・プリゼをかぶせて焼きあがりました。ひっくり返して、どきどきしながら出来上がりを確認すると…

タルト・タタンを作ったのに、富山名産ますのすしが出てきました。電子レンジオーブンの中で未知のコスモを通過した模様です。
[asin:B0047C1EV6:detail]

切り分けてみたら、一応少しはタルト・タタンぽくなりました。ちょっとキャラメル色が足りないような気もします。そしてリンゴが水分出過ぎてびちゃびちゃに。やっぱり水気の多い安売りのリンゴじゃなくて、ちゃんと紅玉とか使うべきでした。リンゴがしみてもタルト部分がおいしいままだったのには感動しましたが。

とりあえずルミ本通り作っていればおいしいものは作れますが、見た目があまりにもひどいのと、素敵な先生との出会いもあり、基礎からお菓子を習ってみることにしました。スポンジあんまり好きじゃないので作ったことのなかったジェノワーズにも挑戦しますよ。後はもうちょっと仕事が暇になって、お菓子を作る余裕もほしいところでございます。

*1:比較的かんたんなタルト生地のことです