Day1 その1 横浜からパリまで Paris2010

出発前日は仕事で、スケジュールに「17時帰宅」と無理やり入れて早目に帰ろうとしたのですが、そういう時に限って次々メールが届いたりして、結局帰れたのは20時近く…。それでもキャプテン*1KDB*2に仕事押し付けて無理やり帰ってきたのですが。帰ってから準備の続きをして、結局眠れたのは2:00amくらい。10:30発の飛行機に乗るため5時起きだったので、眠れたのは3時間くらいでした。

そしてあれだけ暑かった夏の日を、一瞬で忘れるような寒さと雨で旅立ちをお出迎えです…。この旅もクイーン・オブ・雨女の名を守る予感…。今回も横浜からリムジンバスで行きました。電車で行く可能性は今後ほぼ無い。

10:30出発のエールフランスは、日付を超えて*316:50にパリ着です。夜を超えるハワイ便と違って、一応眠る時間ではない時間に飛行機に乗っているので、無理に眠らなくて良いと思うと気が楽です。

時間通り離陸し、1時間もすればもう雲の上なのです。そこはきれいな晴天が広がってます。気持ち良いです。

十数年ぶりに乗るエールフランスですが、気付けば座席1つ1つにモニター付いてました。スゴイ!しかし、ちょうど一番前の席に座ったので、隣の人とこのモニターを共用しなければならないのかな…と思っていたら

なんと肘掛から自分専用のモニターが出てきましたーーー!ビックリ!!そして酒の飲めない自分は当然のようにミネラルウォーターを飲みましたが、隣の席の人は赤ワインのミニボトルをもらってました。シャンパンも飲めるらしい。これがエールフランスクォリティですか。

そしてほどなくして配られたランチメニューを見て、なにこれすごくおいしそうなコース料理みたい!と嫌でも期待が膨らみました。迷わずアメリカ系航空会社ではきっと出てこないであろう、舌平目のウニソースと選択しました。エールフランスC'est meilleur*4!!

そして出てきたのがコレ!うーーーん…ふ…つう?所詮エコノミークラスか…。と期待の分ちょっとがっかりです。特に舌平目はふにゃふにゃで、どの辺がウニかわかりませんでした。スモークサーモンはぶあつくておいしかったです。パンはバスケットに入れて配ってくれるのでちょっと優雅な気持ちになれます。レモンケーキも見た目より丁寧な甘さと酸味で、アメリカンな大味ケーキとは違うな〜としみじみしました。キットカットはごはんを食べ終わってしばらくしてから、映画を見ながら食べました。
自分専用モニターには映画やテレビドラマやらゲームやらいろいろ楽しめるようになっていて、特に映画はたくさん入っています。よくよく見ると日本語吹き替えは映画の全体数から比べると少なめでしたが、それでも新旧合わせて10本くらいはあったと思います。とりあえず「ブリジット・ジョーンズの日記」とか「TRICK」とか見てました*5

ハワイへ行く時は下の風景はずっと海ですが、ヨーロッパは大陸を超えて行くので、時々航空写真のような大地の風景が見えて新鮮だったです。ロシアは広かとです。

映画を2本見て、ちょっとうとうとしていたら、もう北欧の上でした。結構な居心地の良さだったので、12時間は意外にあっという間でした。パリ到着前に出た軽食も、サンドイッチで済まされるのではなくちゃんとサーブされている感味わえます。真ん中のちょっぴりグロいのは、確かチキンのパテです。柔らかでパンとの相性が良くおいしかったです。
もぐもぐ食べて満足し、食後にゆっくりしてたらもうシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。パリは雨ではなかったけれど、今にも雨が降りそうな曇り空でした…。

*1:職場一男らしい先輩→今は職場一青い血が流れている上司

*2:草食系メガネ男子→今小太りメガネ

*3:減らして?

*4:最高!の意味合いで使っているつもりなんだけど、合っているだろうか…

*5:TRICK阿部寛が好き…