銀座ライスで素朴な晩ごはん

お友達のコモリーヌと銀座ライスというお店で夜ごはんを食べました。資生堂ビルの裏にあって、とても目に付く看板がかかっているので裏の通りを歩くとすぐにわかります。お昼は定食もやっているようなのですが、夜は飲み屋さんになってしまうのではないかなーと思っていたら

やっぱり飲み屋さんだったので、あまり飲む習慣はないのですが、せっかくなので梅酒を飲んでみました。食事のメニューはほっとするような家庭料理ばかりで、銀座にもこういうお店があるんだなーと思いました。梅酒のおともはじっくり煮込まれたほっくり肉じゃがです。

ちりめんやねぎを和えたものがのっかった冷奴です。自分でも作れそうなのに、作ってみるとお店の味にはならない不思議。

鶏のからあげです。さっくりしている衣の中にはジューシーな鶏肉がひそんでます。このからあげについても、家で作るとどうしてこうさっくりならないのだろうとコモリーヌと話し合いました*1

おかずの量が少なめなのでいろいろ食べられて良いのですが、調子にのってたくさん頼むとそれなりの銀座価格で高額になりそうだったので、程よくお腹がいっぱいになったところで早々にしめます。最後におひつに入ったご飯とお味噌汁を頼みました。ここが銀座だということを忘れてしまうような和んだ気持ちになれます。お店の中はサラリーマンのおじさまでいっぱいだったのですが、銀座にいても家庭的な気分を味わいたくて来ているのに違いないと思いました。

*1:結論出ず