Day3 その5 ハイラインぶらり散歩
チェルシーマーケットからひとつづきになっている、ビルに谷間のハイラインの遊歩道を歩いて行きます。歩道沿いにはたくさんの植栽があるのですが、どれも落ちついた色合いで、大人っぽくて素敵なのです。ちょうど鮮やかになる前に、時間を止められてスモーキーな色合いになったかのようなアジサイ。リースにしたい。
ビル側を見るとこんな光景。
海側はこんなです。解放感があって清々しい気持ちになります。右と左で全然見える景色が違うのが面白いです。
たまには大ぶりで鮮やかな花も咲いてます。古びたレンガを上からペイントして、shabbyな味わいになったビルの壁をバックに撮れるなんて写真の撮りがいがありすぎる。
ぶらぶら歩いていたら、エンパイア兄さんも向こうに見えました。ニューヨークですなー。
明らかに歩道よりも植栽の方が幅をきかせすぎている。緑が多くて心が和むといえば和みますが、人が多すぎるため、全く自分のペースでは歩けません…。平日であれば、もうちょっと空いてるんでしょうか。仕事をサボってるニューヨーカーがたむろしている気もしますが。
歩道のすぐそばに建つ、味がありすぎる古びたビルの階段で、女子たちがハイラインを眺めながらランチを食べてました。映画の1シーンみたいでした。すてきすてき。
貨物列車が通っていた名残の線路がそのまま残されていました。大好物の赤い実からチラ見えする線路とのギャップが面白いです。
しばらく線路が並行して通っていて、道幅がせまく人がいっぱいでしたが、視界が開ける広場のような場所に出ました。壁は広告なのかアートなのか。ニューヨーカーたちがその前でキャッキャウフフしてました。映画のような1シーンその2です。
20分くらい歩きましたが、あと5ブロックくらい、ハイラインは続くようでした。下界に下りる階段を見つけたので、そろそろ人づかれもしてきたし、とハイラインぶらり散歩を終えることにしました。
下界から見上げるとこんな感じです。歩いている時は少し非日常でしたが、見た目は街に溶け込んでます。下界もハイラインに負けず劣らず、どこも人でいっぱいでした。
観光を満喫できたので、次は研修旅行の名に恥じないように、研修しに参ります。