猫語の教科書を読んで、猫好きはMと改めて思う

猫語の教科書 (ちくま文庫)
子猫や野良、捨て猫に向けて書かれた、先輩猫からの人間界での処世術です。人間とはどういうものなのか、魅惑の表情を作るにはどうしたらよいのか、などが書かれています。猫飼ってたら、あるあるネタがいっぱいで楽しいんだろうな…とちょっぴり淋しく思いながら読んでました。そして気ままでありながらも、人間を上手に操ってしまう猫の行動の数々を拝見し、振り回されながらも猫にまっしぐらな方々は、やはりMで間違いないと感じ入りました。本に載っている猫がかわいすぎて、終始エヘヘヘみたいな顔になってしまうので人前であまり読めなかったりします。ニューヨークの猫*1もやっぱり日本の猫と同じようにかわいいんだな…

*1:ギャリコがNYの人だから決め打ち