wagasi asobiの今までの和菓子のイメージを壊すらくがん


去年の金沢旅行で和菓子作りに目覚め、ネット上で和菓子のことをいろいろ探っているときに、たまたまwagasi asobiのサイトを見つけました。その中の和菓子の写真集を見て、かなり衝撃を受けました。和菓子の「枠」を残しながらも、その「枠」のイメージを超えて行くような自由な発想と造形が、今まで見たことが無いくらい美しいものだったからです。ああ、お菓子でこんな風なことができるんだなーと感じて、自分もこんな風な表現を和菓子でしたいと目覚めたものでした。今は何か迷走してますが…*1今見てもやっぱり痺れて、和菓子の道を突き進みたい気持ちにかられます。こちらのお菓子をぜひとも食べてみたいと思ったのですが、お店というかアトリエは、行き慣れていない駅にあるし、いつも営業しているか不安なので躊躇してました。Dean and Delucaでドライフルーツの羊羹とらくがんは購入できるということなので、とりあえずらくがんを購入してみました。ハーブ入りのものがいろいろありましたが、一番キャッチーな苺を選んでみました。たぶんフリーズドライの苺がアクセントで入れられていて、甘みだけの単調ならくがんに香りと酸味を加えてくれます。和三盆しか使っていないと思われるので口当たりもよく、全くもそもそしてません。

エッフェル塔型もあって、かわいいなーと思い購入してみました。味を確認したかったので自分で食べましたが、値段もそこそこなので普段おやつというよりはプレゼント用かも。こちらも和三盆のなめらかな味と香りが楽しめて美味しゅうございました。最近は雑誌などにも載ったりしているので、アトリエにも行きやすいのでしょうか。上生を食べてみたいのでそう遠くないうちに訪ねたいです。

*1:お菓子自分探し中