カフェなのに肉食を満喫できるPUBLIC HOUSE
カフェ部長とのお誕生日会で渋谷のPUBLIC HOUSEに行ってきました。休みの前の日だったので混んでいるかなー、と思いきや、渋谷駅の新南口の改札を出てすぐという便利な場所にあるのに、それほどお店が混雑していなくてゆったりできました。
席と席の間もギュウギュウではなくて、広々しています。ちょっぴりアフリカテイストの入ったミッドセンチュリーモダンなこのインテリアの雰囲気も、落ちつけます。渋谷にもこんなお店があるとは。
とりあえず野菜をたくさん食べようとパーニャカウダを注文。チコリやラディッシュなど、ほんのり苦みがきいている野菜がアンチョビのきいたソースとぴったりで美味でした。ソースがポットの下のろうそくの炎で温められていたので、あったかい状態で食べられたのもなかなか良かったです。
カフェ部長と一緒のときは、だいたい野菜料理に炭水化物、魚や揚げ物が1品みたいなセレクトが多いのですが、この日は珍しく肉食系女子化してローストビーフ丼を頼んでました。カフェのローストビーフなのでそれなりかなーと思っていたのですが、想像よりも柔らかくて、お肉のおいしさがごはんにもしみ込んでおいしかったです。わさびのポイントもぴりぴり効いてました。
肉食系女子メニュー2は、豚肉のグリルのマスタードソースです。豚肉がふっくらしていてジューシーなのもさることながら、少し酸味のきいたマスタードソースがお肉にぴったりで、もりもり食欲がすすみました。野菜のグリルもマスタードソースでもりもり食べました。
お肉に合わせてガーリックトーストも頼んでみました。豚肉がすすみます。完全に肉食な人のメニューです。一応野菜もたくさん摂ることで、お肉を食べる罪の意識をごまかしてます。
シメの甘いものは、いろいろ選択肢がありましたが、迷わずホームページにものっている焼きバナナのフレンチトーストにしました。凝った味ではないですが、じんわりフレンチトースト液がしみこんだフランスパンと、香ばしい焼きバナナ、メープルシロップの組み合わせは抜群で、シンプルな調理法でじゅうぶんだと思わせてくれるのであります。
でも残念なのがコーヒーでした…。他のお店と一括で仕入れているのか、A971のおかわり自由のランチコーヒーと同じ味がしました。これで400円くらいの値段を取るとはあくどい。でも接客も良い感じで、カフェカンパニーにしてはなかなか良いお店ではないかと思いましたです。