ふるふるわらび餅とほろほろ黄身羽二重しぐれ


和菓子の方はついにわらび餅がやってきました。中目黒でわらび餅行列している某店は、先生の弟子らしいです。行列のできるわらび餅レシピを教えてもらえるとは感激です。火入れしている時にわらび餅がびろーんびろーんと伸びてとっても面白かったです。焦がし黄粉をたっぷりかけて頂きますが、餅自体に甘みがついているので黄粉は香り付け(とくっつき防止)だけです。口に入れた瞬間はむちっとしているのに、すーっと溶けてなくなるすばらしいわらび餅ができました。しかし和菓子大好き甥っ子ちゃんをはじめとして、家族の反応はおいしいとは言うけどいまひとつ薄かった*1ので、家庭で再現するまでには至らず。作りたかったのですが…。

どちらかと言うともう1つの黄身羽二重しぐれの方が好評でした。粒あんを黄身のはいったほろほろしたあんでくるんで型で抜いてます。一番手前の松がとてもきれいに抜けて、先生に褒められました!しかしとても壊れやすく、写真を撮ろうと思ってフタを開けている途中で、ひっかけて崩れてしまったので、途中でフタ開けるのやめたくらいです。こういう雅な形に抜ける木型が欲しいのですが、教室で注文すると京都の職人の手彫りなので、1つで15000円くらいします…。ネットで探せば大量生産の安いものがあるらしいのですが、彫りが浅くてきれいな形にならないものが多いのでおすすめできないとの事でした。職人の作品欲しいー!

*1:おいしすぎるー!感激ー!!さすが行列のできる店のレシピーー!レベルの反応を期待