チョコレートのお菓子まとめ

毎年、例のチョコレート関連の行事の日に頑張ってアウトプットしている数年分の記録でございます。レッスン含。

ネットをさまよっていてたまたま見つけた、SWEETCHのデビルスフードケーキのレッスンの記録です。焼きあがりは見た目がシンプルなので、クックパッドなんかでよく見かける「カンタン☆」みたいなタイトルがつけられていそうなブツです。が、レシピのg数や手順などにこだわりがあり、家庭でも再現できるパティシェ的なテクニックもきちんと教えてくれてうれしかったです。

そしてこれだけではもちろん終わらないのであります。仕上げにチョコレートづくしのデコをほどこすのであります。

生クリームのたっぷり入ったガナッシュをトップに飾り、チョコスプレーなどをちらしてみると、アメリカンなカップケーキ風に!

パールみたいな大きさの違うアラザンをちらしてみました。ガナッシュにフォークで線を入れてみたりしましたが、あざとくなってしまいました。

最終的にはこんな感じに。やりすぎた。シンプルな方がむしろアメリカンな感じがしてよかった…。でも味はとっても美味しかったです。ほろ苦ココアづくしのデビルスフードケーキに甘いチョコガナッシュがとろりとなって絶妙な組み合わせでした。食べた人にも、買ってきたやつみたい!おいしい!と絶賛されました。まあレッスンで作ったものなんて、買ってきたみたいなモノですが…。

それから前から作りたいと思っていた、ルミさんレシピのブラウニーも作ってみました。強力粉を使うのが珍しいです。パンみたいにパサっとなるかなーと思いきや、さすがルミさんレシピなので、しっとり程よい甘さのブラウニーに仕上がりました。くるみじゃなくてへーゼルナッツを使うのもポイントかと。

これもレッスンで習ったチョコレートです。キャラメリゼしたアーモンドを、クーベルチュールでつつんでヴァローナのココアパウダーで包み込むという、材料はゴージャスな1品です。見た目はごつごつ素朴系。クーベルチュールテンパリングが大変なので、ブラウニーなどの焼き込み系のお菓子でしか使ったことがなかったのですが、初めてチョコレートとして扱えて感激しました。自分だけで頑張るなら温度計は必須そうです。

ラッピングがかわいくできたので、姪っ子ちゃんにあげちゃいました。1個は自分のおやつ用。ビターなクーベルチュールと、キャラメリゼしたおかげでカリっとして香ばしいアーモンドの組み合わせはやっぱりハズレなしでした。そしてヴァローナの香りはやっぱり素敵すぎる。

大きくラッピングもしてみたのですが、こちらは別のお菓子に使っちゃいました。

別のお菓子とはこれ。SWEETCHのデビルスフードケーキ&ガナッシュとコラボさせてみたのですが、手作り感丸出しな仕上がりに。でも人にあげてしまうという大胆な行動に出ました。押しつけられるみなさん、いつもすいません。

今年もレッスンで習ったチョコレートを放出しました。クーベルチュールホワイトチョコレートに、フリーズドライのイチゴをこれでもか!と混ぜ込んだ1品です。テンパリングは2回目なので、前回よりも手際よくできましたが、やっぱり見極めが難しいです。味は六花亭のイチゴ入りチョコレートそのもので、さくさく甘酸っぱいです。クーベルチュールはやっぱりおいしいので、テンパリングも自分だけでできるようにはなりたいです。

自分用は板チョコ型に。着色料は使っておらず、フリーズドライいちごの細かい粒だけでこの色になっております。春っぽくて良いなーと思いました。

そのレッスンで他の生徒さんが、クーベルチュールと間違えてコーティング用チョコレートを買ってしまったんですけど、何につかったらいいですか?と質問していて、先生が「フィナンシェとかディップするといいですよ」と答えているのを聞きつけて、最近買ったばかりのフィナンシェ型を試すいい機会だ!とばかりにアイディアをパクってみました。でもチョコレートに対する技術がないので、ディップが手作り感丸出しです。なのにこれも人にあげるという行動に出てしまいました。すいません。でも見た目はアレですが、しっとり甘いフィナンシェと、ビターなチョコレートの組み合わせはなかなか良かったです。
そういえばこのコーティングチョコレートを探している時、隣に女子高生たちがやってきて「これ買えばいいのー?!」ってクーベルチュールを掴んで悩んでいたので、「それは溶かしただけは固まらないやつだから、ガーナチョコとか買った方がいいよ!」と教えてあげたかったのですが、その横を別の女子高生がやってきてクーベルチュールをさっと買って行ったので、彼女たちもつられて買ってしまいました。無事固まっていると良いのですが。さっと買って行った女子高生はテンパリングできるんだろうなー。テンパリングできるJKなんてカッコイイ。

これも今年レッスンで習って作ったチョコレートムースです。上がけしたグラサージュの量が微妙に足りなくて、先生が作ったクーベルの飾りチョコレートでごまかしているのですが、華やかになってよかったです…。模様は自分で考えて入れてみたのですが、それっぽくなって満足しました。

カットしてみて、ちゃんとスポンジが真ん中に入っているのでほっとしました。濃厚なチョコレートムースとラズベリーは最強の組み合わせです。ムースはちょっと面倒くさいですが、確実においしいのでこれからたくさん作りたいです。

それから今年はチョコレートタルトも作りました。チョコづくし。ココアを入れたパータ・シュクレにガナッシュを流し込んでいます。小さい型で作ったので、正確にはタルトレットです。型への敷き込みが、鬼のように大変でした…。でも出来上がりのさくさくココアタルトと濃厚ガナッシュの組み合わせは最高においしくて、苦労もふっとびました。ガナッシュはカカオ分の%と生クリームの%の組み合わせをしっかり考えなくちゃいけないと知って勉強になりました。ただ混ぜればいいってものではないのですね…。

それから、富澤商店でグリオット種のチェリーのシロップ漬けを見つけて、衝動買いしてしまいました。グリオット種はヨーロッパでしか取れない種らしいのですが、大抵お菓子にはこの種しか使われていないので、どんな味だろうとずっと気になっていたのでございます。

シンプルなブラウニーに焼きこんでみたところ、ラズベリーのようにチョコレートに酸味を加える役割を果たしていて、この種がお菓子に選択される理由がよくわかりました。アメリカ産のダークチェリーじゃこうはいかないはず。そしてこのお菓子も人にあげました。中でもチェリーさんには名前にちなんでいるので2個押しつけてきました。すいません。