4日目 その4 東大寺と春日大社で紅葉を 京都・奈良2011


大仏殿を出て、東大寺の境内を少し散歩してみました。中門を出てすぐの所にある鏡池は、その名の通り鏡のように池に紅葉を写し込んでいました。

中州にある木が、ひときわ美しく色づいてました。日当たりが良いせいでしょうか。池に写り込む紅葉の下を、鯉が気持ちよさそうにスイスイ泳いでます。

鏡池はとてもきれいだったので、じっくりゆっくり1周しました。カメラマンたちも池のまわりにたくさんおりました。1周したら大仏殿が向こうに見えました。

そこから次の目的地、春日大社に向かうために南大門を目指していると、鹿たちがたくさんたむろって修学旅行生たちと交流しておりました。学生たちにまじってささっと写真を撮ってみましたが、やっぱり正面からのショットは避けられました。素早い。

ツノがあるのはオス?やっぱりツノは危ないのか、すぱっとカットされてました。そのせいか野生の風味は全くなく、これだけ近寄ってもかなりくつろいだ雰囲気でございました。

次は春日大社に向かいます。最初は舗装されていましたが、途中から砂利と石の道になりました。両側には苔むした灯篭が並び、木が生い茂っているので道も少し薄暗く、なんとなく神秘的な感じもします。歩いていると横を鹿も散歩して行きます。このころになるとだんだん鹿の存在に慣れてきて、最初の戸惑いは全くなくなりました。あまりにも存在しているので鹿インフレ状態。

でも春日大社のすぐ近くにいた小鹿たちの集団には、薄暗い森が途切れてちょうど日のあたっている場所にいたせいか、神々しくて感激してしまいました。そしてそうっと近づいて禁断のズーム*1を使って見事正面を激写しました!やったー!!

階段を少し上がって春日大社にたどり着きました。鮮やかな朱色が真っ青の空に映えてます。

門をくぐるとちょうちん?*2がぶらさがった回廊がぐるりと囲っておりました。ここまでは無料で入れます。しかもお参りもできます。お金を払って中に入るともっと神様の近くでお参りできるという特典があるようでしたが、それ以外に他に観鑑賞できる場所はなさそうだったので、無料ゾーンを満喫して鑑賞を終わらせました。

ぐるりと回っている回廊の出口です。この日は春日大社で結婚式をあげている人がおりました。こういう由緒ある神社仏閣で結婚式をあげている人を見ると、この人は紀香ism*3の継承者なんだろうなー、と思ってしまいます。偏見ありすぎてすいません。

ちょうちんディティール。きれいです。完全にちょうちん呼ばわりしてますが、ほんとに中に明かりはつくのでしょうか。ついたらとっても美しい光景になるかと思われます。

紅葉している木はありませんでしたが、門の上のイチョウは黄色く色づいていて、門の朱色を際立たせていました。
パワースポット春日大社で紀香ismに思いをはせた後は、ふたたび奈良公園を散歩してお昼ごはんを食べに行きます。

*1:ズームを使ったら負けだと思ってる

*2:いい加減本名を知りたい

*3:コラーゲン飲んでるんだろうなー、とか風水はまってるんだろうなー、とか興奮すると関西弁になるんだろうなーとか