1日目 その9 Mariluでパステルカラーのあじさいブローチを 京都・奈良2011

恵文社を出て、真っ暗な住宅街を少しうろうろし、Mariluのかわいい看板を見つけた時はほっとしました。ふつうの民家を改装してお店にしているようなので、ちょっと見つけづらいかもしれません。外が明るければもう少し早く気づけたのかも。
扉を開けようとしたら鍵が閉っていたので、今日はもう閉店か…と諦めて帰ろうとしたのですが、店主さんが気付いてくれて鍵を開けてくれました。わざわざ開けてもらったので、何か買わないと申し訳ないかな…という気持ちになってしまったのも事実ですが、そもそもこのお店を発見したのがyayoiさんのブログ記事からだったので、あのブログで見たyayoiさんのアクセサリーを買おうかな、と思っておりました。
中はゆったりしたレースの襟つきワンピースや帽子など、本気のガーリー度満点*1な服や小物がたくさんで、ガーリーかじりな服装の自分が入ってはいけないお店だったかも…とさらに申し訳ない気持ちになってしまいました。しかし、そんな自分にも、店主さんはとても優しくて、丁寧に1つ1つの商品を説明してくれました。店主さんの説明を聞いてたら何か魅力的に感じてきてしまうものもあり、思いのたくさん詰まった素敵なお店だなーと感激しました。

ここでもかなり悩みましたが、yayoiさんにはネックレスをオーダーする予定だったので、結局別の作家さんの作品を購入しました。filfilというブランドのものです。今は関西では、こちらのお店でしか取り扱っていないと言っていたような。包みもとってもかわいいです。

後ろにもかわいいシール!はがすのがもったいないです。

買ったのはこのあじさいのブローチです。何度も目に入ってくるので、この子に呼ばれてるんだーと思いました。ブローチってあんまりしないんですが、店主さんに、「冬はどうしてもコートを着なくてはいけず、毎日同じ色になりがちなので、こういったブローチをつけて気分を変えるのがおすすめですよ」とアドバイスしてもらって「なるほど!」と思いました。もちろん1点ものでございます。この刺繍にはだいぶ時間がかかっていて二度とやりたくない…と作家さんが言っていたのだと聞いたのも購入を後押しされました。アクセサリーと言うよりは、大切な作品を手に入れた気分です。
親切な店主さんのおかげで素敵な買い物をした後は、そろそろ夕食を食べようとホテル近くまで戻ることにしました。一乗寺駅まで戻るよりも、この辺からバスに乗った方が良いのでは…と真っ暗な道を少し歩きまわりました。そして見事バス停を発見しましたが、時刻表を確認すると1時間に1本…。しかし、以前ならここでおろおろしていたところですが、こんな時こそ、近くのバス停を見つけてくれるあのサービスを使おう!と思い出して、歩いて2,3分のところにある、バスの本数が多いバス停を無事見つけることができました。ありがとうiphone。ありがとうwebサービスの進化。

無事に四条烏丸まで行くバスに乗り込んだ後は、ホテル近くのカフェで夜ごはんを食べに行きます。

*1:The 森ガール