シュークリームとケークサレ


今週は洋菓子週です。そしてついにきたシュークリーム。かつてカフェのキッチンでバイトしていたときに、バイトの先輩がシュークリームに失敗しまくり、バイトにはやらせてもらえなくなったという思い出があります。そのせいか、とっても難しいという印象を持ったまま今日に至ります。半泣きで「ふくらまないー」と泣いてたミッフィー先輩*1を思い出して、自分もふくらまないんじゃないかとびくびく作業しましたが、さすが先生のアドバイスを聞きながらやったら無事ふくらみました…。でも穴が開いてたのが1個だけありました。うまくなるにはひたすら練習するしかなさそうです。

先生が撮影用の紙をスタンバイしてくれたので、シュークリーム(キリッって感じで撮り直しました。シュークリームはシュー皮の他にカスタードクリームという難敵もおるので大変でした。そういえばカスタードも苦手意識があったので初めての挑戦でした。鍋の中でひたすら炊くのは餡づくりを思い起こさせます。小麦粉が入るからもちもちしちゃって、扱いがメンドクサイです。今回は生クリームとふんわり合わせてシューの中につめました。濃厚なカスタードが生クリームでふんわり軽くなって、しっとりしたシューとぴったりの組み合わせになってました。また作りたいですが、これこそそれなりのオーブン必須なので当分無理そうです…。

上級クラスのお菓子はしょっぱい系だったようです。上はポン・デ・ケージョのようなチーズと黒コショウがはいったシュー菓子です。教室では次はこのお菓子までシュー皮が登場しないそう。ますます自己練しないと作り方を忘れてしまいそうです。下はケークサレ

ケークサレは黒と緑のオリーブ、ドライトマト、ベーコンというおされな組み合わせ。ドライトマトの酸味がぴりっときいてますが、全体的には上品なお味でございました。ワインと組み合わせると、きっとよりおいしく頂けることと思います。ワイン好きの人うらやましい。

そういえばルミさんレシピで、<自由研究>でケークサレ作ってました。冷蔵庫のあまり野菜を使いまくるという、主婦の知恵みたいなケークサレです。プチトマトがフルーツみたいになってびっくりするくらい美味しかったです。オーブンでしっかり焼くとうまみが出るんですね。

切ると大きいパウンド型しかなくて、平らになったことがバレます。そして断面がさみしい。見た目ではわかりませんが、チーズがたっぷり入って濃厚な味です。そして炒め玉ねぎがたっぷり入っているので味に奥行きがあるのです。いつものルミさんのお菓子より簡単にできましたがとっても美味しかったので、さすがルミレシピはずれなし!と感動しました。今は小さめのパウンド買ったので、もうちょっときれいな形のケークサレが作れると思います。

*1:あだ名。名古屋でカフェやってるのかなー