ダコワーズを学んできた


ひっそり通っているお菓子教室です。今月はダコワーズでした。ダコワーズといえば、小判型の小さな焼き菓子を想像しますが、教室に行ったら直径18cmのアントルメだったのでビビりました。聞けば、小判型にされたのは日本に来てからで、フランスではアントルメが一般的だそうです。確かにdacquoiseとフランス語で画像検索すると、ほとんどがアントルメです。
ダコワーズ部分は想像していたよりは簡単で、手順とコツさえ外さなければ家でも再現するのは簡単そうです。しかし…間に挟んだコーヒークリームの絞りがひどすぎます。いつまでたっても絞りがうまくならない。絞り合宿行きたい。

大きいダコワーズにしたのは、初心者は、小判型だと準備する間にメレンゲがダレてきてしまうから、というのもあるらしいですが、本来ならば、ダコワーズは外はカリっと、中はふんわりなはずなのに、小判型にするとネチャっとした食感になってしまうから、というのもあるらしいです。その言葉どおり、出来上がったアントルメのダコワーズはカリっとしてふわふわ。こんなダコワーズは初めて食べました。しっかり甘いので、間のコーヒークリームの苦みがきいてます。コーヒーはコーヒーエキストラを使用してましたが、家でやるならインスタントコーヒーでも良いそうです。

教室で出来上がった後のお茶タイムに使用されるカップは、季節によってかわっていつもかわいいです。特にこの小花柄はガーリー度満載でツボです。おいしいお菓子とかわいいカップで幸せです。紅茶もおいしいのであります。

もう1個のおやつは栗がたっぷり入ったチョコレートムースです。上級クラスにあがると作れるらしいですが、パーツがたくさんあって家で再現不可能なんじゃないかと先生がつぶやいてました…。エー。しかしこういう複雑なのも作れるようなりたいという憧れは捨てられません。