3日目 その6 「はくたか」の車窓からの夕景 金沢2011


17時近く発車のはくたかに乗ると、車窓からの風景は日が暮れ始めていました。ここから5時間かけて横浜に戻ります。遠い…。

帰りは外も真っ暗になるので、ライト乗り鉄の自分も、窓の外の景色が楽しめず退屈だろうと思っていたのですが、意外と田園風景が心ゆさぶります。

さらに日が暮れてきて、田んぼの水面に空が映り込んで良い感じになってきました。ちょっと目が離せません。

ペットボトルの水vs田んぼの水。

富山を超えたあたりで、観覧車が見えてきました!田んぼごしにまさか観覧車を拝めるとは!

水田ごしの観覧車!ここらで、行きは反対側に座っていたので、この数々の幻想的な風景を見逃して熟睡していたことに気付きました。晴れた昼間の観覧車も美しかったろうに…。

どんどん日も暮れてまいりました。そして、さっきから遠くにチラチラ見えていたものが、全容を表しました!

電車の窓から、とてもよく日本海が見えるのです。日暮れる海の光景は美しすぎる。

こんなに浜辺近くを走り抜けることもあります。

でも、越後湯沢が近づいてきて、そろそろこの風景ともおさらばです…。

トラックじゃまー。
終点近くは真っ暗で写真にはうまく写せませんでしたが、越後湯沢の雪山の夜景が見えて、それまたなかなか幻想的で素敵でした。
はくたかは見どころ満載なので、車窓が大好物のライト乗り鉄の皆さまにはかなりオススメです。しかし、北陸新幹線ができるとなると、もう乗る機会もなかなかなさそうなので寂しいです。

金沢は素敵な町で、心の洗濯をするにはじゅうぶんな要素満載でした。行きたいお店にはだいたい行けましたが、あうん堂に行けなかったのが若干心残りです*1
そう遠くないうちにまた、金沢には行こうと思っております。次も和菓子とお寿司が満載の旅です。(おわり)

*1:オリーブのバックナンバーを読みながら二三味珈琲を飲みたかった