2日目 その10 金沢百番街でおいしい和菓子をお土産に買いまくる 金沢2011


甘いものを食べて満足した後は、金沢駅前まで戻ってきました。お土産は今日買ってしまい、夜のうちにキャリーバッグに全部詰めておこうと考えたからです。ということで、金沢駅の中にある百番街のおみやげ館にやってきました。ガイドブックに載るような有名なお土産どころは、ほぼこの中で出店しております。どのお土産を買うかいろいろ迷いたい自分にはとってもありがたい場所でした。

何度もお店の中をぐるぐる回り、とりあえず武家屋敷街で見たたろうでお菓子を買うことにしました。1個目は見た目もかわいい、かざぐるまというお菓子です。白い部分はもち米でできており、黒ゴマのようかんをはさんでいます。甘さ控えめで優しい味でしたが、白い部分がパサっとしていると感じてしまったので、もうちょっと甘くしてもらった方が自分は好みかもしれないと思いました。

きんつばも買ってみました。小豆がしっかり残っていて、甘さは控えめ、という素材の味で頂く系でしたが、甘いものジャンキーの自分にはやっぱり少し物足りなかったです。なんというか、お茶に味がかき消されてしまうのでありました。

こちらはお土産用ようかんです。手頃な大きさでシンプルでかわいいパッケージが素敵です。どんな味なのかわかりませんが、カカオが猛烈に気になります。

続いては金沢うら田です。おいしそうなものがたくさんあって目移りしました。まずは愛香菓というパッケージがかわいすぎる洋風テイストもあるお菓子を手に入れました。アーモンド、レモン、シナモンが使われた、さっくりしていて口の中で溶ける不思議なお菓子です。おいしかったので、もうちょっと買ってきても良かったです。

次は栗天真という蒸しカステラです。加賀特産の丸芋をカステラに入れ、渋皮栗が使われているとの事。この組み合わせ…おいしくないわけがないだろうと思い購入してみました。

見た目もだいぶそそる色合いです。でも、残念ながらこれも甘さが足りなかったし、カステラのしっとり感もあんまり感じられませんでした…期待しすぎたのもありますが、自分の甘さ基準がだんだんアメリカ人並みになってきているせいなのかもしれませぬ。

起上最中は姪っ子&甥っ子ちゃんチームへのお土産です。日本のマトリョーシカとも呼びたいパッケージです。

パッケージよりもガーリーな表情です。

割ってみたら、あんこがすきまなくたっぷりつまってました。これは甘さもぴったりでおいしかったです。

次は菓匠高木屋というお店にやってきました。買うものはもう決まっておりましたが、お店のおばさまがそのブツがテレビでミヤネさんに紹介された、とやたらプッシュしてきたのでちょっと気持ちが萎えました。でも包み紙からしてかわいいのですぐ気持ちはアガりました。

買ったのは紙ふうせんというお菓子です。これも姪っ子&甥っ子チーム向け。紙ふうせんの折り方つきの折り紙まで中に入ってました。かわいすぎる。

中をあけると砂糖がけした寒天ゼリーが入ってます。夢のあるお菓子です。白いのは黒蜜ゼリーです。

ピンクはよくわからないけど、ジャンクで駄菓子な味がしました。

黄色はレモンです。レモンが一番おいしかったです。全体的に懐かしくて駄菓子みたいな味わいでした。子供と子供の味覚を持った方にはツボな味だと思います。

加賀麩不室屋では宝の麩というインスタントのお吸い物を買いました。お湯を注ぐと中からいろいろな具や、かわいい形をしたお麩が出てくるという素敵お吸い物です。まだ試してないので、試したら後で写真を追加しときます。

加賀棒茶はあまりにもおいしかったので、絶対に買って帰ろうと思っていました。とりあえず老舗に行っておけば間違いないだろうと思い、丸八製茶場で購入しました。昭和天皇にも献上していたらしい献上加賀棒茶はお土産用です。

自分用には気軽なテトラパックを購入しました。茎のほうじ茶です。やっぱりおいしくてハマりました。水だしもいけるようなので、取り寄せして夏も飲みたいなーと思っております。コーヒー好きな人は加賀棒茶も好きになると思ったのですが、どうでしょう。コーヒー好きの方々に意見を聞いてみたいです。

近江町市場にもあった棒押し寿司で有名な舟楽では、焼き鯖寿司を買いました。でも実は消費期限は2日間です、と言われたので、これだけ次の日に電車に乗る直前に買ったのでした。お土産用であげてしまったので、どんな味かはわかりませんが、見かけたところ鯖が分厚くてとてもおいしそうでした。

たくさんのお土産を買いこみホテルに戻り、パッキングで格闘した後は、夜ごはんを食べに行きます。