ホテルのレストランで食べるフィッシュバーガー

何の用でだか忘れてしまったのですが、お友達のこもりーぬが横浜にやってきたので、ホテルでランチでもしようと、みなとみらいのインターコンチネンタルホテルに行きました。半円形のあれです。どういうレストランがあるか前知識がなかったので、ホテルのコンシェルジュに相談しました。
レストランの案内とそれぞれのお店のメニューを見せてもらいましたが、ホテルなので当然のことながら、どこもそこそこのお値段です。どうしよう…と悩んでいたら、「海鮮びすとろピア21」のメニューが比較的安いことに気付きました。お店の場所を尋ねると、海のそばに建っている船乗り場の建物の2階にある、ということなので、そのイベント性もポイント高かかったため、そこに決めました。コンシェルジュはお店に電話して、席をキープするよう依頼してくれました。ホテルのサービスはほんとにすばらしい。

この建物の前はよく通り過ぎていたのですが、2階にホテルのレストランがひそんでいるとは気付きませんでした。1階は観光用の船のチケットを売っており、その船に乗ると思われるお客さんの待合室となっていました。

中に入ると、ん?ここ本当にホテルのレストラン?と一瞬疑問に思う簡素な内装でしたが、丁寧な接客で出迎えてくれたので、やっぱりホテルか、と思うことができました。テーブル席もありましたが、海がよく見えるカウンター席をキープしていてくれました。目の前に海が広がっている、それだけで心の風通しもよくなる気がするのはなぜ。海の素敵さは偉大*1

そしてこの風景にぴったりと思われるフィッシュバーガーを注文してみました。値段は1000円と、ホテルのレストランにしてはお手頃です。船がちょうど出る時にサーブしてもらったので、船とバーガーの2ショットを撮ろうとあせったらボケボケになりました。

そして、バーガーを良く見てびっくり。フィッシュバーガーといえば、マックのからりと揚がったフィッシュフライがはさんであるものがおなじみなので、当然その形でくると思っていたのですが、魚の身を使ったハンバーグがはさまってました。上にチーズがのっかっているのであります。食べてみると、淡泊だけど味がぎゅっとつまった魚のハンバーグに、濃厚なチーズとタルタルソースがからまってとてもおいしいのです。そしてバーガーなのに全体的に味がとても上品なのです。さすがのホテルクォリティ。バーガーなのでソーダを飲みたくなったのですが、メニューを見たらソーダ系はだいたい700円の値がつけられてました。ミントがたくさん入ってるとか、少しでもアレンジしてあれば納得値段なのに、ただのコーラやソーダに700円も払えないと思いやめました。まあおされダイニングカフェでもそれくらい取りますが…。

*1:たとえ薄汚れた海の色でも…