Day6 その1 朝のノートルダム大聖堂で静粛な気持ちになる Paris2010


パリ最後の朝です。飛行機の時間は13時頃だったので、少しだけ朝の散歩をする余裕がありました。ケーキを食べるためにまたまたソルボンヌ近くのスタバに行きました。この窓の感じ、日本のスタバには決してないであろうと思われるので、記念に撮っておきました。

朝ごはんを食べた後は、少しだけホテルのまわりを散策します。サン・ミッシェルの駅を出たすぐのところにある広場にはこんな大天使ミカエルの彫刻などがあって、この写真だとわかりづらいですが、段々のところが噴水なっていてるのであります。時々この広場でブラスバンドのコンサートなども行っていました。

朝の光が降り注ぐセーヌ川は美しいです。

セーヌ川の反対側にノートルダム大聖堂が見えます。

橋を渡り、大聖堂にたどりつきました。ホテルからは5分くらいで到着できます。ゴシック調の神々しい建造物です。しかし昨日の祭りの影響か、あたりにはゴミが散乱していました…。朝からそのゴミを片付ける人の姿が見られました。

旅の中で一番天気の良い日に帰らなければいけないなんて、悲しいものです…。

ノートルダム大聖堂は朝の8時から無料で見学することができます。中に入ると、日曜のミサが始まる前でした。ミサに参加することもできるようです。

参加しない人は、側廊をぐるっと回って建物の中を見学することができます。


側廊にはこんな素敵なステンドグラスがはめこまれた窓が並んでいます。光が注ぐ様にうっとりします。


こんな宝物殿や聖具殿もあります。

有名なバラ窓の下に、メインステージ?があります。聖歌隊が歌声を響かせていました。

こんな素敵な朝の光降り注ぐ空間で、静粛な歌声を聞いていたら、心も穏やかになってきました。昔建築科の研修旅行でドイツ1周教会巡りした時も思いましたが、神様よりも、神様がいると信じる人々の思いが建物にこめられていることに心ふるわせられます。
最後にノートルダム大聖堂を訪れることができて良かったなあ、と穏やかな気持ちで、パリを旅立ちます。