Day4 その1 初めてのスターバックス in Paris Paris2010


次の日は朝起きて、初めてフランスのスタバに行ってみました。ホテルの近くにはスタバが2軒あるのですが、一番近くにあるセーヌ川に近いスタバは朝8時には開いてませんでした。8時半頃、お店の外にテーブルを出していたお姉さんがいたので、「入ってもいい?」って聞いたら、「ねばーー」と言われたので「Never???」とハテナ顔をしてたら、にっこり笑って「nine!」と言い直してくれました。あ、9時開店ってことか、とすぐ理解できましたが、「neuf heure」が「Never」にしか聞こえないことがわかって、フランス語はやっぱり難しい…としみじみ思いました。そのままダメ元でモノプリの近くのCluny店にも行ってみたら、開いてたのでほっとしました。こちらは8時開店のようです。
前に2人並んでいたので、フランスのスタバのフードはどんなかなーとショーケースの中チェックをしました。フランスだからってフランス風なスイーツが並んでいるわけではなく、やっぱりキャロットケーキ、チーズケーキなどなどのアメリカンスイーツがひしめきあってました。フランスで見るドーナツは新鮮です。フランスで気軽にドーナッツ食べられるお店はスタバくらいなのかもしれないです。一番下のベリーのタルトのようなものがとっても気になる。詳細確認しませんでした。

マフィンやクッキー、シナモンロールもアメリカンサイズです。真ん中の段の真ん中にあるチョコチップクッキーに至っては厚みもすごいです。激甘と予測します。かわいくて細いパリジェンヌが、こんな大きいクッキーを食べるなんて信じられません…。

注文したカフェクレームを受け取り2階席に行きました。朝からラップトップを広げて仕事するようなビジネスマンの姿はかけらもなく、朝日の差し込む2階席でゆっくりくつろげました。心なしか日本のスタバのソファより一回り大きい気がします。

本当はドリップコーヒーを飲みたかったのですが、エスプレッソを飲むことが普通の国のドリップコーヒーがおいしく淹れられていると思えず*1、カフェオレ=カフェクレームにしてみました。サイズを言い忘れたらグランデが出てきました。自分が見た限りでは、みんなグランデサイズの飲み物を持っていたので、パリではこのサイズが標準なのだと思われます。日本のスタバのカフェオレよりクリーミーな感じです。値段はグランデで3.9ユーロだったので、日本よりも若干高いですね…。
衝撃的だったのはトイレで、室内にあるのにロックされていて、ドアノブの下に数字ボタンが並んでいました。コレで暗号押さないと入れないんだ…お店の人に確認すれば良いのかなあ…と悩みましたが、もしやと思いレシートを見たら「code toilette 14725」の文字を見つけました。押してみたら見事開きました!しかし開けてみてもう1つ衝撃を受けました。トイレが汚い…!日本のスタバはだいたいきれいなので、ちょっとギャップが激しかったです。あんなにかわいいパリジェンヌたちが裏でこんなトイレの使い方をしているなんて、とちょっとショックでありました。
ショックを受けつつ、次はメトロに乗ってモネの絵を見にオーランジュリー美術館にむかいます。

*1:後日ドリップコーヒー= Cafe filtreも飲んでみましたが、やっぱりおいしくなかったです。