Day2 その4 サン・ジェルマンを散策して服を買いに行く Paris2010


Citypharmaがある通りには、ブランドショップが並んでいるので覗いてみたりしたのですが、やはりどこも高いです。サン・ジェルマンは日本で言うと、青山みたいなイメージです。ピンクの店構えがかわいいDes Petits Hautsはボーダーのニットや星がついたトップスが並んでいてカジュアルでかわいかったのですが、値段はそれなりでした。ファストファッション系のお店のせいで、ボーダーのトップスに135ユーロとかもう無理だと思ってしまいます。

たぶん向こうでは普通なのでしょうが、こんなに雰囲気のあるブックショップには素敵にセレクトされた本が並んでいるに違いないと思ってしまいます。

バーに貼ってあったサヴィニャック風ポスターです。かわいいです。
サン・ジェルマンを散策して気付いたのですが、日本にこんなカフェがあったら、なんて雰囲気の良い…!と感激して入ってしまうであろうと思われるお店が、そこらじゅうに並んでいます。パリすごい。日本の雰囲気の良いお店は、パリでは普通なのですね…。
サン・ジェルマンのメトロ駅近くに来て、お惣菜やケーキがとてもおいしいと評判なジェラール・ミュロでお買いものしようとしたのですが、閉っていることに気付きショックを受けました…。水曜休みのようです。まあ横高*1行っとけって話ですが…*2
そのままメトロに乗ってサン・ミッシェルに帰ろうと思ったのですが、カーキパンツにネルシャツにモッズコートという自分のなんちゃってアメカジファッションが、パリの街では浮いていることに気付いたので、パリジェンヌのファッションを観察して、街になじむ服を買いに走ることにしました。
観察の結果、秋口のパリジェンヌ
・パンツ派は全員と言っていいくらいの勢いでスキニーしか履いてない
・アウターは断然ショート丈、長めのアウターはトレンチコートくらい
ということが判明しました。ちなみに、スカートをはいている人はめったにいないという噂も聞きましたが、それは間違いで3割くらいの人はスカートをはいてました。でもギャルっぽい人はおらず、みんなガーリー風かモード系な着こなしをしていてかわいかったです。

サン・ジェルマン大通り沿いにファストファッションのええ店ないかな〜と思い歩いて行ったのですが、結局ホテル近くにあったEtamに入りました。メトロでサン・ミッシェルまで戻った方が早かった。

安くて安っぽい服の中から、掘り出し物を探すのが楽しいどす。持ってきたスキニージーンズは薄いブルー系だったので、秋っぽい濃い色を買いました。24.95ユーロです。水玉のワンピースは27.96ユーロ。リボンのネックレスは7.95ユーロです。全部で7000円とは安いな〜。Etamもいつか日本に来るんでしょうか。

その数件先にあったpromodもFF系です。H&Mとかよりは年齢層上な雰囲気です。にせ革*3のショートジャケットと黒のトップスを買いました。ジャケットは99.95ユーロとちょっと高くて、もっと安いにせ革ジャケットもあったのですが、色とか形とかコレがよかったので迷わず買いました。Etamの水玉ワンピースにとても合います。トップスの方は14.95ユーロです。どっちも袖の長さがぴったりで感激します*4
もう1軒、andreというFF系靴屋さんがあったのですが、結構荷物がいっぱいになっていたので、今日は買うのはやめておこうと思ったものの、お店には一応入りました。バレエシューズなどのとてもお好みな感じのフラットシューズがいっぱいで、流行りのトラッド系ローファーもお手頃価格で買えるので、また明日以降来ようとほしいもののめぼしだけつけておきました。しかしホテルから徒歩1分だからいつでも来れるという気持ちが、後にアダとなったのですが…。
ホテルに戻って荷物を置いた後は、明日の遠足のために切符を買いに行きます。

*1:横浜高島屋

*2:パリには2店舗しかないのに、日本には8店舗もある

*3:ユニクロに言わせるとネオレザー

*4:日本のものだと絶対9分丈