Day5 その6 ポキと夜の海 Hawaii2009


カイルアの街からワイキキに戻った頃には、日が暮れ始めていました。ホテルに戻る前に、ワードセンターに寄り道してお土産を探してみました。これといった収穫はなく、夜ごはんだけ買って帰ることにしました。

ワードウェアハウスの方にある、かわいいお店Paina Cafeに来ました。ここで食べてみたかったポキ丼をto goするのです。ポキとはマグロのづけ丼と思っていただければ間違いないです。Poke Bowlを注文する4ステップについて書かれた看板を見ながら、ブラウンライス、マイルドソース、しょうゆアヒをセレクトし、オプションで納豆をのっけてみました。「オプションは何かつける?」とさわやかで愛想の良いお店の女の子に聞かれ、「納豆を」と言ったらそれまでニコニコしてたのに一瞬だけひいてました。やっぱり異国の人にとっては納豆は「ないわ〜」な食べ物なのかもしれません。最後に名前を聞かれて注文は無事終了です。こちらでは出来上がると、名前で呼んでくれるのです。アメリカンだ。

渡すときに「Tomoはこっちの方がいいよね」と言ってお箸を付けてくれました。スモールサイズがほんとにスモールだったので、ラージサイズにしてみました。$7くらいでした。ホテルに戻ってから、洗濯したりパッキングしたりして1時間以上放置してから食べたせいか、あんまり…おいしくはなかったかもです。マグロがちょっと固くて微妙な歯ごたえがあるのが違う感じなのです。あとやっぱりづけマグロに玄米は無い組み合わせでした。納豆は結構おいしかったです。日本食が恋しくなりました。

食べ終わった後もパッキングが残っていたので頑張ってつめこみました。絶対無理だろうと思っていた荷物たちをうまくスーツケースおさめた様を見て、パッキング選手権的なものがあったら準決勝くらいまではいけるかも…と自画自賛しました。満足した後はラナイに出て最後の夜景観賞をしました。

ヒルトンのラナイから見える夜の浜辺は、レストランが遅くまで開いているせいか明るかったです。

窓を少しだけ開けてベッドでくつろいでたら、夜のしじまから波音が聞こえてきました。22階と地上からは少し離れているせいか程よい響きで、聞きながらうとうとしてしまいました。海のそばに住みたいという人の気持ちがわかったような気がしました。