Day3 その5 ポークロールわさびソースとバスふたたび Hawaii2009

パールリッジSCを出たらちょうどバス停にシティエクスプレスAが止まっていたので、猛ダッシュして無事乗ることができました。行きも帰りもスムーズにバスを使えたので、かなりバス乗りの自信が出てきました。帰りはトランスファーチケット使ったのでタダです!時間もほぼ同じ35分くらいで済みました。
帰りはマッカリーのバス停の1つ手前で降りました。フラダンス用のスカートを頼まれていたので、そのバス停の近くにあるFabric Martに売ってるかなーと思ったのです。でもそれっぽい布はたくさん売ってるのですが、残念ながら完成品はありませんでした。
そろそろお腹も減ったので、この辺でお昼を済ませようと思い、近くにあったPho Bistro2でフォーを食べてみようかとも思ったのですが、お米気分だったのと、部屋で海を見ながら食べたくなってきたのでプレートランチを買って帰ることにしました。

で、Fabric Martからバス停に戻る道を少し入ったところにある、Tae's Teppanyakiが近かったので行ってみました。日本人の方が経営されているということで、日本人の方が接客して日本語のメニューもくれます。牛よりも豚かなと思って、ポークロールステーキを選びました。ポークは10分くらい時間がかかるとの事で、その間お店の方が少しお喋りしてくれました。ほんの2日くらいなのに、すごく久々に日本語で話した気がしました。最初「この近くに住んでるんですか?」と聞かれ、「え(何故)?違いますよ〜」と答えると「あ、じゃあ留学ですか?」と聞かれました。女子の一人旅は珍しくないと聞いてましたが、ちょっと珍しかったようです。確かにワイキキから一人でフラリと来る場所ではないかもしれませぬ。
で、両手にパーリッジで買った服の入った袋を持ち、ポークロールの袋を持ち、10分くらいかけて歩いてヒルトン村まで戻りました。戻る途中に観光客風のアメリカ人の若い男性に「すいません、ワークストリートはどこですか?」と英語で聞かれました。英語もロクに話せない観光客のわたしに何故聞くんだ!!とビックリしながらも、また"I'm a visitor!"と言って切りぬけました。あのバス停での経験がすごく役立ってます。

でもそんな感じでわさわさ移動してきたので、ラナイに座ってふたを開けてみたらこんな有様でした。ポークステーキの中に巻かれている細切りのじゃがいもがはみ出しまくりです。なんか春雨的なものにも見えます。ソースはバーベキューとか塩こしょうとか選べるのですが、わさびソースにしてみました。これにさらに真ん中にセットされているポン酢をかけて食べます。ごはんは玄米と白米を1スクープずつです。さっそくポン酢をたっぷりかけてポークロールを食べてみると…ううううまい…と豚肉の柔らかジューシーなおいしさに感激しました。焼き加減があまりにもちょうど良いのです。やっぱりお肉の国の肉は…(以下略)。中に入っているじゃがいもはしゃきしゃきで、柔らかいお肉との相性は抜群でした。ぴりっとくるわさびソースもなかなかよかったです。ポン酢のみ、もうちょっと酸っぱくても良かったとスッパ好きのわたくしは思いました。でも値段も安いし、値段以上に味が良いので全体的にとっても満足です。ごはんの量は多すぎて結局玄米しか食べられなかったので、サラダとかにしてくれたらもっとええなあと思います。
ごはんも食べて少しのんびりした後で、買って来た洋服たちをスーツケースに詰めてみました。半分空っぽにしてきたスーツケースが全部埋まってしまうどころか、どう考えても全て入りません。しかし何も置いていきたくありません。これはパッキングの神様が降りてくることを今から祈るほかないと悟りました。そしてもう自分のものは何も買ったらいかんと戒めました。

しかしまだいろんな人へのお土産を買い足りなかったので、夕方からスーパーに行くことは決めていました。しかもちょっと行きにくい場所にあるのですがSafewayに行ってみたかったのです。ヒルトン村の前のバス停から19番バスに乗ってワイキキを通り抜けて、カピオラニ公園の前のバス停まで行きました。そこからSafewayのあるカパフル通りに向かう14番バスに乗り換えるためです。19番バスでワイキキを通りすぎるとき、ヒルトンマークのホテルがあったので何だろうと思いましたが、そういえばワイキキにはヒルトン・ワイキキ・プリンス・クヒオというもう1つヒルトンのホテルがあったなと思いだしました。
そしてこのバス停で14番バスを待つのですが、この旅一番のピンチを迎えるとも知らず、のんびり待っていたのでございます。