Day2 その5 ハンバーガーとアイスティー Hawaii2009

3番目に行きたかったお店とは、THE COUNTERというハンバーガーのお店です。ふつうのハンバーガーではなく、BUILT YOUR OWN BURGER!!ということで、好きなトッピングやパンを自由に組み合わせられるのです。こういうカスタムバーガーのお店はメインランドで流行っているスタイルらしいです。ちなみにここはLOSTのキャストの一人が経営しているとの事ですが、誰なのかはわかりませぬ。

お店はカハラモールメインの入り口の横にあるWhole Foods Marketのさらに横にくっついておりました。入ると"Hi〜〜〜!!"とTシャツにジーンズのスタイル抜群なブロンドのアメリカンな女の子に、むっちゃアメリカンにあいさつされました。"Are You Japanese?"と確認され、席に案内してもらうと日本語の注文書?をわたしてくれました。これで自分の好きなハンバーガーの大きさやトッピング、ソース、チーズやバンズの種類を指定するのです。最初はビルドマイオウンするつもり満々で真剣に選んでいたのですが、だんだん「この組み合わせで間違いない?」とか迷いだし、「とりあえずおいしい組み合わせ正解を教えてほしい!」とメニューをひっくり返しました。

そう、裏に返すとそういう選べない人のための「シグネチャーバーガー」というお店おすすめの組み合わせのハンバーガーメニューが表示されているのです。最初はこれを見本にしてカスタムを加えようと思ったのですが、だんだん面倒になってもう正解を選択することにしました。しかもものすごく守りに入って一番面白くないレタス、トマト、チェダーチーズ、オニオンの"Old School"です。人は選択肢がありすぎると思考停止するものなのです。

飲み物はフレッシュアイスティーです。一口飲んで「薄っ!」と日本語で言いたくなったほどアメリカンなアイスティーでした。ここはやっぱり心ひかれたピーナツバターシェイクにするべきだったかもしれません。今はパンプキンパイシェイクなるものもあるようです。今これを書いているこの瞬間、それをめちゃ飲みたい。

隣のちょっぴり小ぶりに太られたブラックのカップルが、ハンバーガーが来る前に前菜としてミートソースとチーズがギンギンにかかったパスタを食べているのを見て、「この街ではダイエットで痩せるとか都市伝説に違いない」と思いました。わたしはバーガーと飲み物しか頼まなかったので、「フレンチフライとかはどう?」ってお店の子にオススメされたのですが、やってきたハンバーガーを見てかなりのボリュームだったので「断ってよかった」とほっとしました*1
ハンバーガーの焼き加減はミディアムにしたのですが、中央は少しレア気味で赤かったです。でもこれが!もうジューシーでめちゃおいしい焼き加減で、やっぱりお肉の国で食べる肉は本気度が全然違うと感動しました。チェダーチーズとフレッシュでたっぷりな野菜との組み合わせもばつぐんでした。隣に添えられたケチャップの中にはサルサソースが含まれており、ふつうのケチャップよりずっと味わい深かったです。日本で食べるグルメバーガーもそこそこおいしいですが、やっぱり本場の方が数段ウマいことがわかりました。
ハンバーガー1つでじゅうぶんお腹いっぱいになり、大満足してお店を出ました。わたしのテーブル担当の女の子はとっても良い感じだったのですが、後で計算したらチップを少なめにあげてしまってました。それだけがちょっと後悔です。
次はお腹も満足したので、カハラモールでお買いものします。

*1:その後別のテーブルに運ばれた山盛りフレンチフライを見て、さらにそう思った