和菓子

夏のお菓子、水無月と錦玉をつくる

このお菓子のことは6月に書かねばならない、と思ったのに既に7月です。なぜ6月なのかと言うと、「水無月」という名の、京都で6/30に食べられる風習のあるお菓子だからです。1年の折り返しにあたるらしいこの日に、過ぎた半年の厄を祓い、この先半年を無事に…

ふっくら粒あんと枇杷

ついに待望の餡の作り方を学びました!小豆をことこと煮て、手間暇かけて作る粒あんです。自己流でやっていたことが間違いだらけだったことと、世間一般のレシピで出回っている餡の作り方にも間違い*1があったことを知りました。小豆は一晩水に浸けない、は…

wagasi asobiの今までの和菓子のイメージを壊すらくがん

去年の金沢旅行で和菓子作りに目覚め、ネット上で和菓子のことをいろいろ探っているときに、たまたまwagasi asobiのサイトを見つけました。その中の和菓子の写真集を見て、かなり衝撃を受けました。和菓子の「枠」を残しながらも、その「枠」のイメージを超…

ふるふるわらび餅とほろほろ黄身羽二重しぐれ

和菓子の方はついにわらび餅がやってきました。中目黒でわらび餅行列している某店は、先生の弟子らしいです。行列のできるわらび餅レシピを教えてもらえるとは感激です。火入れしている時にわらび餅がびろーんびろーんと伸びてとっても面白かったです。焦が…

3日目 その2 嘯月で紅葉を 京都・奈良2011

北野天満宮を出て、次の目的地嘯月の近くまで行くバスに乗るために、1つ隣の北野白梅町まで走り気味に歩きました。しかしバス停が複数あるパターンで、最初にたどり着いたバス停には目的のバスが来ないことがわかり、さらに焦りました。iPhoneをあやつるヒマ…

2日目 その7 老舗の和菓子屋で京都の干菓子を 京都・奈良2011

三条河原町から姉小路通まで歩いて来ました。通りに入ってすぐの所にアンティークベルがあります。日本の骨董を扱っているお店なのですが、いわゆる骨董屋さんと違ってカジュアルで入りやすいのです。 置いてあるものも取り入れやすいデザインのものがセレク…

2日目 その5 京栗菓匠若菜屋で焼き栗きんとんを 京都・奈良2011

岡崎からバスで四条西桐院まで戻ってきた後、ホテルに入る前に斜め前にある若菜屋でお土産を買っておこうと思い立ち寄りました。甥っ子&姪っ子ちゃんチームに、お土産は何がいい?と聞いたら、テレビでやっていたここのお菓子が欲しいと言われたのです。京都…

青野の上生菓子で去りゆく夏を思い出す

六本木というチャラさとバブルさで満点な街にも、安政3(1856)年創業という、老舗の青野という和菓子屋があると聞いて訪ねて参りました。ごちゃごちゃしている外苑東通り沿いにあるのですが、少しお店は奥まっておるので一瞬見落としそうになりました。六本木…

読書、アクセサリー整理、びわゼリー

つぶやこうと思って写真を撮ったのに、結局つぶやかずブログにまとめる夏。twitterあんま向いてない。 夏の幸せってクーラーのきいたカフェで本を読むことですよね?ということで、本屋に行ったのですが、積極的に読みたい本が見つからなかったので、面白そ…

かわいい和菓子とリボンのおかいもの

デリを出て、久々に美鈴にやってきました。金沢旅で和菓子にハマったので、かわいい上生菓子が欲しくなったのです。どの通り沿いにあったか忘れてしまい、ちょっとウロウロしましたが、無事看板のかかった小道を見つけることができました。 久々にこの包みを…

3日目 その1 和菓子をつくる 金沢2011

3日目の朝は、昨日の夜更かしがたたって寝坊してしまい、予定よりも1時間遅い10時半頃にもたもたと部屋を出ました。チェックアウトをして荷物を預けた後、バスに乗って兼六園前で下りました。 向かう先は兼六園ではなくて、石川県観光物産館なる建物です。こ…

2日目 その10 金沢百番街でおいしい和菓子をお土産に買いまくる 金沢2011

甘いものを食べて満足した後は、金沢駅前まで戻ってきました。お土産は今日買ってしまい、夜のうちにキャリーバッグに全部詰めておこうと考えたからです。ということで、金沢駅の中にある百番街のおみやげ館にやってきました。ガイドブックに載るような有名…

2日目 その9 「つぼみ」で最高の抹茶白玉クリームあんみつを食べる 金沢2011

美術館を出て、ゆっくり甘いものを摂取できるお店を求めてふらふらと歩きました。金沢市役所側に渡って坂を下り、小道に入ったすぐのところに、つぼみがあったので、迷わずはいりました。 つぼみは日本料理の名店、杉の井にいた方が、スイーツ部門だけで独立…